原発から10キロ以上離れた地域でのマスクの重要性
原発に近いところは、原発からの直接的な放射線を浴びることになりますが
10キロ以上のところは放射性物質は拡散されてしまうので風下へ流れていきます。
ようは10キロ以上の場合は風向きに大きく左右されることになるわけです
原発付近では、マスクを付けても直接的に放射線を浴びてしまうため、深刻な被ばくをしてしまう可能性がでてくるので
マスクをしてもそれを透過した放射線による被曝をする
しかし原発から10キロ以上離れた地域では、放射線による直接被ばくより、放射性物質を吸着した物質を吸い込んだりする
内部被曝の可能性が高くなるので マスクによってはそれを十分防護することができるとおもいます。
N95の基礎知識
N95とは米国労働安全衛生研究所(NIOSH)が策定したマスクの性能規格のこと
N95の『95』とは、マスクが0.3マイクロメートルの粒子を95%以上遮断できる性能を持っていることを表しています
N95の『N』は、耐油性が無いことを示していますが、放射性物質対策としては必要とされていないのです
注意する点は、N95とはフィルター自体の性能を示すもので、装着後のマスクと顔との密着性は保証していないこと。
フィルター自体の性能がすごく良くても、顔に密着してないと、マスクと顔の隙間からウイルスや放射性物質を吸い込んでしまうので注意が必要なのです
ですので 顔に密着したN95マスクがオススメです
N95マスクの放射性物質防護効果
ロシアの原発事故で飛散した放射性ヨウ素は0.3から1.0ミクロンのサイズが多く、核実験の研究報告からは、1から10ミクロンのサイズの放射性物質が多かったそうです
そのため、最低でも、0.3マイクロメートル(ミクロン)の粒子を取り除くことができるマスクでないと放射性物質を防護できない。。
N95性能試験は、『0.1〜0.3μmの微粒子』の除去性能を用いるため、この基準がそのまま、放射性物質除去性能にある程度まであてはまると思います。
N95マスクが放射性物質を防護できるかの結論
ネットの情報ですとPM2.5や放射性物質はすごく小さい微粒子なので放射性物質は防護できないといっている人もいるみたいですが
先程も言いましたがN95マスクは0.3マイクロメートルの微粒子を95%以上遮断できる性能をもっていますので
結論→マスクはしないより、した方がいいと結論づけました!
しかし確かに お店に売られているN95マスクは普通の長方形の形のものが多く顔に完全にフィットしないものがほとんど
着けると見た目はかっこ良くないが 放射性物質やPM2.5をしっかりと防護するのであれば
顔にフィットしたタイプのマスク装着をしたほうがいいと思いますよ
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